オール電化にして補助金をもらう

オール電化にすると補助金がもらえるということをご存知でしょうか?補助金がもらえるのは、エコキュートの設置に対してです。エコキュートは二酸化炭素を排出せず、しかも省エネルギーと、とても地球環境に役に立つ電気温水器です。エコキュートはオール電化住宅の要です。これからは省エネルギーと地球環境への配慮が各家庭にも求められる時代です。エコキュートの導入が各家庭で進めば、国全体、ひいては地球全体の省エネルギーと二酸化炭素排出削減への貢献というメリットがあるのです。エコキュートの補助金交付は有限責任中間法人日本エレクトロヒートセンターという期間が実施しています。エコキュートの補助金への申し込みは「一般用申請」と「予定枠申請」があります。一般用申請はこれからエコキュートを住宅に導入しようとしている方の申請になります。予定枠申請は販売を目的として、住宅などにエコキュートを設置する方の申請になります。エコキュートの補助金への申し込みには条件があります。1.エコキュートの据付(着工)前の申込みであること。2.設置するエコキュートが補助対象給湯器であること。3.エコキュートを設置後6年(法定耐用年数)以上使用すること。また、設置工事は、定められた期間内に行われなければいけません。エコキュートの設置を依頼する業者が、補助金の申請にいろいろ相談に乗ってくれると思いますので、聞いてみましょう。平成19年度の補助金交付予定台数は役24.5万台で、補助金の額は一般家庭で一律45,000円です。前年度に比べ、補助金の額を減らし、台数を増やした形になります。今後はオール電化住宅も増えていくのに比例し、エコキュートの導入台数はどんどん増えて行くものと思われます。そうすると、補助金も額が減ったり、または、廃止になるかもしれません。エコキュートの導入をお考えでしたら早いほうが良いかもしれませんね。

オール電化にリフォームするにはいくらかかる?

オール電化にリフォームしたいけど、費用が気になるという方は多いでしょう。オール電化にリフォームするには、ガスコンロをIHクッキングヒーターに、給湯器を電気温水器、またはエコキュートにします。IHクッキングヒーターはビルトインタイプですと、本体はだいたい15〜35万円くらいです。工事費が5〜10万円くらいかかりますので、20〜45万円で導入できます。(工事費には、専用回路配線工事、ガス台撤去処分、ガス閉栓工事、諸経費を含みます)電気温水器はエコキュートを選ぶと良いでしょう。エコキュート本体の価格は、だいたい45〜80万円くらいです。家族人数によって、大きさと価格が変わります。工事費は10〜15万円と考えると、55〜95万円で導入できます。(工事費にはエコキュート設置工事費、電気工事費、発生廃材処分費を含みます)エコキュートは価格が高めですが、ランニングコストが抑えられるので、長く使っているうちに元が取れることになります。また、オール電化住宅にリフォームすると、ガスを解約することになりますので、暖房も電気ですることになります。電気の暖房は、色々ありますが、オール電化住宅でポピュラーなのは、蓄熱式暖房と床暖房です。床暖房にもいろいろ種類がありますが、最近では、既にある床の上に設置できる上張りタイプもあります。その場合は、床を張り替えずに済みますが、床が痛んでいないことが条件です。費用は床材が40〜65万円です。工事費がだいたい10〜15万円です。(工事費には床暖房設置工事費、電気工事費、専用回路配線工事費を含みます)合計50〜80万円で導入できます。一般家庭の電圧は100ボルトですが、オール電化住宅では200ボルトの電源が必要になります。そのための電気配線が必要ですので、なければ引き込むための工事をすることになります。リフォームの費用は決して安くはありませんが、経済性、安全性、快適性などを長い年月で考えると、利点はたくさんあります。ご家族のライフスタイルに合ったオール電化住宅のリフォームを行うと良いでしょう。

オール電化住宅のメリット

近頃話題のオール電化。家を新築する方や、リフォームを考えている方には気になりますよね。オール電化って、そんなにお得なのでしょうか?オール電化のメリットについて、考えます。オール電化の一番のメリットは、火を使わないということです。キッチンではIHクッキングヒーターを使用するので、何も燃えず、空気が汚れません。ガス漏れやガス爆発の心配がありませんので、安全です。調理をすれば、水蒸気は出ますが、発生量を最小限に押さえることができます。夏場の調理でも、火の熱によって室内温度を上げることもなく快適に調理できます。汗をかきながら、熱いキッチンで調理をしなくてもいいのです。オール電化は家の中の結露の発生を押さえることができますので、カビの発生を極力抑えます。健康のことを考えると、カビが発生しにくいことは良いことですね。また、二酸化炭素を発生させないことは、地球環境への配慮になります。オール電化のもう一つのメリットは、省エネルギーです。オール電化製品の中で、一番省エネルギーなのは、エコキュートです。割引になる夜間電力を使ってお湯を沸かすので、経済的です。「ヒートポンプ」という温熱方式を採用していますので、従来の燃焼式給湯器に比べて、約30%のエネルギーの節約になります。また、「ヒートポンプ」は、二酸化炭素の排出量を約50%減らすことができます。フロンガスを使用していませんので、オゾン層保護に貢献できます。省エネルギーであり、しかも地球温暖化対策とオゾン層保護に役立つ、非常に優れた電気温水器なのです。エコキュートを導入するご家庭には、申請すれば補助金が出ます。これも魅力的ですね。また、災害時には、貯湯タンクの水が生活用水として使えます。オール電化に太陽光発電を併せて使えば、もっと経済的になります。太陽光をエネルギーに替えて住宅で電気として使用します。初期設備のコストがかかりますが、電気料金がグッと減ることになります。また、太陽光発電にも補助金制度があります。

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